WiMAX端末は売れる?メルカリ・ヤフオク・ゲオ・ハードオフ・買取業者の相場比較ランキング

WiMAXを解約したとき、「端末は返却不要」と言われても、そのまま部屋の隅に放置していませんか?

実は、そのWiMAX端末、フリマアプリや中古買取ショップで数千円の価値がつくことも珍しくありません。

この記事では、主要な売却先であるメルカリ、ヤフオク、ゲオ、ハードオフ、専門買取業者を徹底比較。それぞれのメリット・デメリットや相場をランキング形式でご紹介します。あなたのWiMAX端末が、どこで一番高く売れるのか、一目で分かります。

1. WiMAX端末の売却先ランキングTOP5

 

解約後のWiMAX端末を売却できる主な場所を、相場の高さと手軽さを考慮してランキング化しました。

1位:メルカリ(個人間取引で相場が高め)

最も高値で売れる可能性が高いのが、メルカリです。最新機種から少し前のモデルまで需要が高く、個人間で直接取引するため、買取業者よりも高値がつきやすい傾向にあります。

  • 相場: 最新機種(X12/L13)で3,000〜5,000円前後。比較的新しい機種(X11など)でも2,000円前後で取引されることが多いです。
  • メリット
    • 需要が多く売れるスピードが早い
    • 自分で値段を決められるため、高値が狙いやすい。
  • デメリット
    • 発送や取引トラブルへの対応は自己責任。
    • 出品作業や梱包の手間がかかる。

2位:ヤフオク(コレクター・業者落札狙い)

ヤフオクもメルカリと同様に高値が期待できますが、オークション形式のため売れるまでに時間がかかる場合があります。ただし、古いモデルやジャンク品でも入札されることがあるのが特徴です。

  • 相場: 最新機種(X12)で2,000〜4,000円前後。古い機種でも数百円の値段がつくことがあります。
  • メリット
    • 古いモデルでも買い手がつく可能性がある。
    • 競り合いが発生すれば、相場以上の価格で売れることも。
  • デメリット
    • 取引が完了するまでに時間がかかる
    • オークションに慣れていないと、価格設定が難しい。

3位:ゲオ(実店舗・宅配買取の安心感)

フリマアプリのような個人取引が不安な方には、ゲオのような実店舗での買取がおすすめです。店舗に持ち込めばその場で査定・現金化できます。

  • 相場: 数百円〜1,500円程度(機種・状態次第)。
  • メリット
    • 全国展開で持ち込みやすい
    • その場で査定・即日現金化できる手軽さ。
    • 身分証明書だけでスムーズに取引できる。
  • デメリット
    • フリマアプリよりは安値になりがち
    • 一部の古い機種は買取対象外となる場合がある。

4位:ハードオフ(店舗で即現金化)

ゲオと同様に、ハードオフも店舗で即現金化できる選択肢です。「ジャンク品」として買い取ってくれる可能性もあるため、動作に不安がある場合でも相談してみる価値があります。

  • 相場: 数百円〜1,000円程度
  • メリット
    • ジャンク品でも買い取ってくれる可能性がある。
    • その場で査定が完了し、即日現金化できる。
  • デメリット
    • 査定額はかなり低め
    • 専門性が低い店舗だと、価値が正しく評価されないことも。

 

5位:専門買取業者(ネット宅配買取)

複数の端末をまとめて売りたい場合や、実店舗が近くにない場合は、ネットの専門買取業者が便利です。宅配で送るだけで査定・買取が完結します。

  • 相場: 数百円〜数千円(業者次第)。
  • メリット
    • 自宅にいながら取引が完結する。
    • 複数台のまとめ売りにも対応していることが多い。
  • デメリット
    • 査定基準が不透明な場合がある。
    • 送料や振込手数料がかかる場合がある。

 

2. 高く売るためのチェックリスト

どの売却方法を選ぶにしても、少しの手間で査定額を上げることができます。

  • 付属品を揃える: 箱、充電ケーブル、説明書など、購入時の付属品がすべて揃っているか確認しましょう。
  • 本体をクリーニング: 画面や本体の指紋、ホコリをきれいに拭き取るだけでも印象は大きく変わります。
  • 初期化する: 端末を売る前に、必ず工場出荷状態にリセットし、個人情報(SSID、パスワード、接続履歴など)を完全に消去してください。

3. まだ売れる端末と古すぎる端末の目安

  • まだ売れる可能性が高い端末
    • X12 / L13 / DOCK01 / X11 / L12など、比較的新しい機種や5G対応モデル。
  • 売却が難しい端末
    • W06やWXシリーズなど、4G専用で発売から5年以上経過しているモデル。これらの端末はバッテリー劣化や通信規格の古さから需要がほとんどありません。

 

まとめ

WiMAX端末は、最新機種なら数千円で売却できる立派な資産です。

  • 一番高値がつきやすいのはメルカリやヤフオク
  • 手軽さ重視ならゲオやハードオフ
  • まとめて処分するなら専門業者

まずは手元の端末の型番をチェックして、価値があるうちに現金化することをおすすめします。

監修者 Select Wi-Fi 編集長
中澤 太一
お客様に合った、最適なWi-Fiを提案する「Select Wi-Fi」の編集長として従事。ECモール支援のマーケティング部長として、約150社のメーカーのサポートに携わり、商品の魅力を限られた情報で伝えることを得意とする。現在は、複雑な通信サービスをわかりやすく、信頼してもらえるように日々コラムを提供中。