モバイルルーターでpovoを使う方法|設定から活用例まで完全ガイド

※このページはサクッとWi-FiのPRを含みます。

povoのSIMをモバイルルーターで活用すれば、コストを抑えつつ、柔軟で快適なインターネット環境を実現できます。

しかし、適切なルーターの選び方や設定方法を知らないと、思わぬトラブルに直面することも。

この記事では、povoの基本情報からモバイルルーターでの設定手順、便利な活用術までを分かりやすく解説します。 

\以下のようなことが気になる方におすすめの記事です
  • povoのSIMをモバイルルーターで活用したい方 
  • コストパフォーマンスを重視したい方 
  • インターネット環境を柔軟に管理したい方  

1. povoとは?基本情報をおさらい  

povoの特徴と料金プラン  

povoはKDDIが提供する柔軟な料金体系のオンライン専用プランです。

基本料金は0円で、必要なデータ容量やサービスを「トッピング」と呼ばれる追加プランで選べます。

povo

公式サイト:【公式】povo2.0|基本料ゼロから始めるau回線の格安スマホプラン

例えば、データ使い放題(24時間)や特定のデータ容量を選択可能です。

トッピングの種類はとても豊富で自分に必要なときに必要なだけ利用できます

比較的低コストで利用できるため、ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広く支持されています。  

povoがモバイルルーターに適している理由  

povoはデータトッピングの自由度が高く、利用シーンに応じて通信量を調整できます。

例えば、旅行や出張時だけデータ容量を追加するなど、無駄を省いた運用が可能です。

また、5G対応エリアでは高速通信も利用でき、モバイルルーターとの相性が抜群です。  

他社プランとの違いを比較  

povoの最大の魅力は「0円スタート」の料金体系です。

他社プランでは月額固定料金が発生することが多いため、使った分だけ支払うというシステムがpovoを唯一のサービスにしています。

ただし、トッピングを頻繁に利用する場合は、固定プランのほうがコスパが良い場合もあるため、用途に応じて選ぶことが重要です。  

2. povo対応のモバイルルーターを選ぶポイント  

povoに対応するルーターの条件とは  

povoを利用するには、SIMフリーのモバイルルーターが必要です。

また、povoの通信回線に対応しているデバイスであることが条件となります。

5G対応のルーターを選べば、高速通信の恩恵を最大限に享受できます。  

SIMフリーのモバイルルーターが必要な理由  

キャリアロックがかかったルーターでは、他社のSIMカードを利用できません

SIMフリーのルーターを選ぶことで、povoをはじめとするさまざまなキャリアのSIMを活用でき、柔軟な運用が可能です。  

通常の月額契約タイプのルーターはキャリアロックがかかっていることがほとんどです。

通信速度やエリアを確認する方法  

povoをモバイルルーターで利用する際は、対応エリアや通信速度を事前に確認することが重要です。

KDDIの公式サイトでエリアマップを確認したり、ルーターのスペックをチェックして、快適な通信が可能かどうか判断しましょう。  

3. povoをモバイルルーターで使う設定方法  

povoのSIMを入れて利用する手順  

  1. povoのSIMカードをルーターに挿入します。  
  2. ルーターの電源をオンにして、設定画面にアクセスします。  
  3. APN設定を行い、povoの通信環境を構築します。  

端末ごとに若干手順が異なる場合があるので、説明書を読んで行うようにしましょう。

モバイルルーターのAPN設定方法  

APN(Access Point Name)は、通信を行うための接続先設定です。

povoのAPN情報をルーターの設定画面に入力することで、通信が可能になります。

詳細は端末によって異なるので、モバイルルーターのマニュアルを参照してください。  

povoのSIMをアクティベートする方法  

SIMカードのアクティベーションは、povoの公式アプリまたはウェブサイトから行います。

手順に従い、SIMを有効化した後、モバイルルーターで利用できるようになります。

SIM開通手続きは以下のURLから可能です。

公式サイト:SIM開通手続き|povo2.0  

トラブル時の対処法  

接続が不安定な場合の原因と解決策  

接続が不安定な場合はまず、以下を確認して見ましょう。

・ルーターの設置場所を変える。  

・APN設定やルーターの再起動を試す。(ルーターが熱を持っている場合は放熱させてから再起動させる)  

・povoの回線状況を公式サイトで確認する。  

4. povoのトッピング活用術  

povoのデータトッピングをモバイルルーターで活用する方法  

povoのデータトッピングは、モバイルルーターで複数のデバイスをインターネットに接続する際に便利です。

例えば、家族やチームメンバーとWi-Fiを共有する場合でも、必要に応じてデータを追加購入することで快適な通信環境を維持できます。

また、短期間の集中利用や外出先での利用にも対応可能です。

1日使い放題やデータ追加のタイミング  

短期間で大量のデータを利用したい場合、1日使い放題のトッピングが最適です。

一方、日常的な利用では5GBや10GBのトッピングを適宜追加すると無駄がありません。  

データ追加のタイミングとしては、通信速度が低下した場合や、残り容量が不足していると感じた際に購入すると効率的です。

トッピングの有効期限を考慮し、無駄のない利用を心がけましょう。

長期利用に向けたトッピングの選び方  

長期利用を目的とする場合、3GBや20GBのデータトッピングを購入するのがおすすめです。

これらのトッピングは、一定の期間内で安定した通信量を確保できるため、固定的な利用に向いています。

利用頻度が高い場合は、大容量のトッピングを選ぶことで、頻繁に追加購入する手間を省けます。

節約しながらデータ容量を効率よく使うコツ  

・デバイスの設定を最適化

動画の画質を低めに設定したり、アプリの自動更新をオフにすることで、通信量を削減できます。

・利用状況をモニタリング

モバイルルーターやpovoアプリでデータ使用量を確認し、必要に応じて早めにトッピングを購入することで、速度制限を回避します。

・トッピングの組み合わせを工夫

短期的に必要な場合は1日使い放題、長期的には20GBのトッピングなど、利用目的に応じて最適なプランを選ぶことが重要です。

クラウドSIMでいつでもチャージがおすすめ!  

povoはクラウドSIMサービスとも相性が良く、データチャージを効率的に行えます。

クラウドSIM対応のモバイルルーターを利用すれば、エリアを問わず快適な通信が可能です。  

5. povoとモバイルルーターの組み合わせが向いている人  

短期利用や外出先でのネット環境を求める人  

povoのデータトッピングは1日単位や月額単位で利用できるため、短期間だけインターネット接続が必要な方に最適です。

例えば、出張や旅行中に手軽なネット環境を確保したい場合に便利です。

モバイルルーターを使用すれば、スマホだけでなくPCやタブレットなど複数のデバイスを接続可能で、外出先でも快適に作業や娯楽を楽しめます。  

家庭用固定回線の代替として検討している人  

固定回線を契約せず、モバイルルーターとpovoを組み合わせて家庭のインターネット環境を整える方法もあります。

特に、一人暮らしで大容量の通信を必要としない方や、引越しが多く固定回線を引くのが難しい方にとって理想的です。

必要なデータ量だけを購入できるため、柔軟に使える点も魅力です。  

コストを抑えたい一人暮らしや学生  

povoの低価格な料金体系は、一人暮らしや学生にとって大きなメリットです。

データトッピングを必要に応じて購入する仕組みは、月々の通信コストを抑えるのに最適。

さらに、SIMフリーのモバイルルーターを利用することで、多様なデバイスでインターネットを共有できるため、コストパフォーマンスが向上します。  

povoで利用するのにおすすめのモバイルルーター  

povo2.0では、マルチカットSIMが採用されており、標準SIMカード・microSIMカード・nanoSIMカード、いづれかのサイズにカットできるようになっています。

povo対応が確認されている人気モデル  

povoで利用可能なモバイルルーターとして、「NEC Atermシリーズ」や「HUAWEI E5785」などが人気です。

Aterm MR51FN

Aterm MR51FN

公式サイト:Aterm MR51FN | 製品一覧 | AtermStation

国内での高速通信はもちろん、海外170以上の国や地域で利用することができます。

簡単な申し込みをすると海外でも利用可能になります。旅行や出張で海外へ行くことが多い方にはおすすめです。

連続通信時間も9時間と長く、旅行や出張のお供に最適です。

HUAWEI E5785

HUAWEI E5785

出典:HUAWEI Mobile WiFi 3 – HUAWEI 日本

最大300Mbpsの高速通信に対応し、幅広い周波数帯をカバー。

国内外を問わず快適なインターネット環境を提供します。  

重さは127gで手のひらサイズになっており、持ち運びにストレスがありません。

コスパが良いSIMフリールーター  

低価格ながら性能が充実したSIMフリーモデルも多数あります。

ZTE MF920U

ZTE MF920U

出典:Amazon.co.jp: ZTE Cute Wi-Fi ポケット wifi モバイルルーター【薄型軽量・長時間稼働・日本正規品】 : パソコン・周辺機器

このモデルは、Amazon公式サイトで見てみると約8,000円程度で販売されており比較的安価で手に入ります。

薄型で持ち運びしやすくなっています。

性能はやはり高いものに比べると多少劣っているので、初期費用を抑えたい方や、ライトユーザーに適しています。  

コンパクトで持ち運びやすいモデル  

TP-Link M7450

TP-Link M7450

出典:M7450 | 300Mbps LTE-Advanced対応モバイルWi-Fiルーター | TP-Link 日本

スタイリッシュなデザインと高性能なルーターを提供することで知られているTP-Linkから展開されているモバイルルーターで、公式サイトから案内されるAmazonサイトでは、13,180円で購入することができます。

薄くてコンパクト、全体の大きさも小さいので持ち運びにストレスがありません。

最長15時間の連続通信が可能で、同時接続台数も32台と、仕事用にも普段用にもピッタリのコスパ最強モデルです。

7. povoを使ったモバイルルーターのメリットとデメリット  

povoでモバイルルーターを使うメリット  

手軽な料金設定でコストを抑えられる  

povoは月額料金が無料で、必要な分だけデータトッピングを購入する仕組みです。

これにより、無駄なコストを削減しつつ、自分の利用スタイルに合わせた柔軟な料金プランを実現できます。  

必要なときだけデータを購入できる柔軟性  

1日単位の使い放題トッピングや、3GB・20GBといったデータ量に応じたトッピングを選べるため、短期利用から長期利用まで対応可能。

無駄なくデータを活用できます。  

povoを利用する際の注意点  

通信速度や制限がかかる場合の対処法  

povoは通信速度が環境や回線状況に影響されることがあります

特に、混雑時には速度制限がかかる場合があるため、重要な作業を行う際には事前に環境を確認し、必要に応じて追加のデータトッピングを購入しましょう。  

対応エリアを事前に確認する重要性  

povoはauの回線を使用しているため、対応エリアはau回線と同等です。

しかし、5Gエリアに対応していない地域もあるため、モバイルルーターを使用する前に、自分が主に利用するエリアが対応しているか確認することが重要です。  

8. povo対応モバイルルーターを使って快適なネット環境を手に入れよう  

povoとモバイルルーターの組み合わせは、コスト効率が高く柔軟なインターネット環境を提供します。

短期利用や外出先での使用だけでなく、固定回線の代替としても利用可能です。

自分の利用スタイルに合ったモバイルルーターを選び、povoのトッピングを効果的に活用すれば、快適で経済的なネット環境を実現できます。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った方法でインターネットを楽しんでください。 

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監修者 Select Wi-Fi 編集長
中澤 太一
お客様に合った、最適なWi-Fiを提案する「Select Wi-Fi」の編集長として従事。ECモール支援のマーケティング部長として、約150社のメーカーのサポートに携わり、商品の魅力を限られた情報で伝えることを得意とする。現在は、複雑な通信サービスをわかりやすく、信頼してもらえるように日々コラムを提供中。