［本記事はhi-hoのPRを含みます］
WiMAXは、「高速かつ手軽にインターネットを利用できる」ということで人気のサービスです。
しかし、「本当に無制限で使えるのか」「速度制限はあるのか」など疑問を持つ方も多いのではないでしょうか？
本記事では、WiMAXの速度制限の歴史や、現在の無制限プランの特徴、さらにプラン変更の方法と注意点について詳しく解説します。
- WiMAXが本当に無制限なのか知りたい方
- WiMAX 2+からWiMAX +5Gへの移行を検討している方
- 乗り換えやプラン変更時の注意点を知りたい方
WiMAXは2022年2月に速度制限を撤廃
WiMAXの速度制限に関する仕様は、2022年2月に大きな変更がありました。
それ以前と以後の違いを詳しく見ていきましょう。
WiMAX 2+は3日間で10GBを使うと速度制限がかかっていた
WiMAX 2+は、以前から人気のある高速インターネットプランでしたが、「3日間で10GB以上使用すると速度制限がかかる」という条件がありました。
・制限内容：制限が適用されると、通信速度が1Mbps程度に低下。
・影響：動画視聴や大容量ファイルのダウンロードが困難になる。
多くの利用者からは「厳しすぎる」「すぐに速度制限になってしまう」という不満の声があがっていました。
WiMAX +5Gプランのみ無制限になった
2022年2月、WiMAX +5Gの登場により、速度制限が実質的に撤廃されました。
通常モードであれば、月間のデータ使用量に関係なく速度制限が無しになり、従来のWiMAX 2+よりも速い通信速度が見込まれました。
4Gだけでなく、5Gエリアでも快適に利用可能で、かなり使い勝手が良くなりました。
プラスエリアモードは制限がある
ただし、WiMAX +5Gの「プラスエリアモード」を利用する場合は例外です。
月間一定のGB（15GB～30GBであることが多い）を超えると速度制限がかかります。
・適用理由：auの回線を利用するため、制限が設けられている。
・注意点：プラスエリアモードは、地下や山間部など電波が届きにくいエリアでの補助的な利用が推奨されます。
WiMAX +5Gについて
WiMAX +5Gは、従来のWiMAX 2+と比較して大幅に進化したサービスです。
ここでは、主な違いを解説します。
WiMAX 2+との違い
1. 通信速度
- WiMAX 2+
最大440Mbps（理論値）で、従来の4G通信技術を利用。 - WiMAX +5G
最大2.7Gbps（理論値）で、5G通信技術を活用し、大幅に高速化。
2. 対応エリア
- WiMAX 2+
主に4Gエリアに対応。地方や山間部では電波が届きにくいことがある。 - WiMAX +5G
5Gエリアにも対応し、カバー範囲が拡大。都市部で特に安定した通信が可能。
3. 速度制限
- WiMAX 2+
3日間で10GBを超えると速度制限（最大1Mbps）がかかる。 - WiMAX +5G
通常モードでは月間データ使用量に制限なし。ただし、「プラスエリアモード」では15GBの上限がある。
これらの進化により、WiMAX +5Gは動画視聴やリモートワークなど、幅広いニーズに対応するサービスとなっています。
WiMAX 2+から無制限のWiMAX +5Gに変更する方法
WiMAX 2+からWiMAX +5Gへの移行は簡単ですが、方法によってはお得に変更できる場合もあります。
同じプロバイダでプラン変更する
現在契約中のプロバイダでWiMAX +5Gにプラン変更する方法です。
・メリット：契約情報の引き継ぎがスムーズで、手続きが簡単。
・注意点：一部プロバイダでは、プラン変更に際して端末代金が発生する場合があります。
違うプロバイダに乗り換える
他社プロバイダに乗り換えることで、キャンペーンを活用してお得に契約できます。
メリット：キャッシュバックや乗り換えキャンペーンを利用可能。
注意点：契約中のプロバイダの違約金や端末残債に注意が必要です。
プランの乗り換えの際に気を付けること
プラン変更や乗り換えをする際には、以下のポイントに注意しましょう。
違約金がかからないように更新月に乗り換える
WiMAXの契約には通常、2年または3年の契約期間があります。
縛りがないプランもありますが、契約期間のあるプランを契約している方は注意が必要です。
・更新月：契約期間終了後の1か月間のみ違約金がかからず解約可能。この更新月を見逃してしまうと、自動更新されてしまうこともあるので注意！
・違約金：更新月以外で解約すると、高額な違約金が発生する場合があります。 事前にチェックしておくか、更新月まで待つか考えましょう。
乗り換え時に違約金を負担してくれるプロバイダもあります。
契約期間を確認し、できるだけ自分に損の無いように更新月に乗り換えを行うようにしましょう。
端末残債を確認する
WiMAXの端末代金は分割払いで支払う場合が多く、途中解約時には残債の支払いが必要です。
「端末代0円」という謳い文句の裏には、「36回払いを選択の場合」という意味があります。
36回よりも前に契約を終了させると端末代残債は勿論かかるので引っかから無いようにしましょう。
・残債確認方法：契約書やオンラインマイページで確認可能。
キャンペーンを確認する
新しいプロバイダに乗り換える際、キャッシュバックや割引キャンペーンを利用するとお得です。
・確認ポイント：キャッシュバックの金額、受け取り条件、手続きの簡易さ。 （受取時期が一年先という事もあるのでしっかりと確認！）
・注意点：一部キャンペーンは期間限定のため、タイミングが重要です。
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