[本記事はhi-hoのPRを含みます]
Wi-Fiルーターは、快適なインターネット環境を実現するための重要な機器ですが、選び方を誤ると後悔することになります。
本記事では、Wi-Fiルーターの選び方を間取り、接続可能な台数、通信速度の観点から詳しく解説します。
また、実際の体験談を交えて、失敗しない選び方のポイントもお伝えします。
- Wi-Fiルーターの選び方に悩んでいる人方
- どのルーターが自分に合っているか知りたい方
- 実際の体験談を参考にしたい方
Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiルーターを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。
まずは、間取り、接続可能な台数、通信速度の3つの観点から考えてみましょう。
間取りで選ぶ
間取りはWi-Fiルーターの選び方において非常に重要です。
部屋の広さや形、壁の材質などによって、電波の届きやすさが変わります。
接続可能な台数で選ぶ
接続するデバイスの台数によって、選ぶべきルーターの性能が異なります。
例えば、一人暮らしの場合と大家族の場合では、求める性能が大きく異なります。
- 少人数での利用が中心の場合(1~2人で接続台数6台以下)
例)主にメールやウェブサイトの閲覧・標準画質の動画視聴(720p)
推奨速度)必要な速度: 10〜25 Mbps
理由)メールやウェブサイトの閲覧は、比較的軽いデータ通信です。
標準画質の動画視聴も、1人あたり約3〜5 Mbps程度あれば十分です。
2人で利用する場合、10 Mbpsあれば快適に使用できるでしょう。
さらに余裕を持たせるために、25 Mbps程度が理想です。
- 家族全員が同時にインターネットを利用する場合(4人家族、接続台数12台以下)
例)仕事や学校のオンライン授業・ビデオ会議・複数の高画質動画視聴(1080p)・オンラインゲーム
推奨速度)必要な速度: 100〜200 Mbps
理由)オンライン授業やビデオ会議にはそれぞれ3〜5 Mbpsが必要です。
また、高画質の動画視聴は1人あたり5〜10 Mbps、オンラインゲームも同様に低遅延のために10〜20 Mbpsが推奨されます。
これらを考慮すると、同時に複数のデバイスが接続されるため、合計で100〜200 Mbpsの速度が必要です。
- 多人数で高負荷な利用がある場合(10人程度、接続台数20台程度)
例)同時に4K動画のストリーミング・複数のデバイスでのデータのやり取り・大容量ファイルのダウンロードやアップロード
推奨速度)必要な速度: 500 Mbps〜1 Gbps
理由)4K動画のストリーミングには1人あたり25 Mbps以上が必要です。
また、大容量ファイルのダウンロードやアップロードにも、高速な通信が求められます。
10人が同時に4K動画を視聴する場合、最低でも250 Mbpsは必要ですが、接続台数も多いため、500 Mbps以上の速度が推奨されます。
理想としては1 Gbpsの速度を持つ回線が最も安心です。
Wi-Fiの速度と接続数
Wi-Fiを大人数で利用すると、各個人の速度の低下が見られます。
その理由として以下の事が挙げられます。
- 帯域幅の共有
Wi-Fiの帯域幅は、ネットワーク上の全てのデバイスで共有されます。
例えば、100Mbpsのインターネット接続があっても、複数のデバイスが同時にデータを送受信すると、各デバイスに割り当てられる帯域幅が減少します。
これにより、個々のデバイスでの速度が遅くなることがあります。
- 無線信号の干渉
Wi-Fiの信号は、他の無線機器や障害物(壁や家具など)によって干渉されることがあります。
特に大人数で使用する場合、デバイスの数が増えると、信号が複数のデバイスに分散するため、干渉や信号強度の低下が発生しやすくなります。
- デバイスの数とアクティビティ
同時にデータを大量に使用するアクティビティ(例:動画ストリーミング、オンラインゲーム、大きなファイルのダウンロードなど)が多いと、
ネットワークがより一層負荷を受け、速度が低下することがあります。
通信速度や安定性で選ぶ
使用するアプリケーションやデバイスによって、求める通信速度や安定性が変わります。
特に、ゲームや動画視聴をよく行う方は、速度にこだわる必要があります。
大まかではありますが、どのような利用の際にどれほどの速さが推奨されているのかの表を示します。
利用用途 | 推奨速度 | 説明 |
---|---|---|
メールやテキストのみの通信 | 1Mbps | メールの受送信やテキストチャットなどの軽いデータに十分な速度。 |
一般的なwebページの閲覧 | 10Mbps | 普通のwebページをサクサク閲覧する為の速度。標準画質の動画も問題なく視聴可。 |
標準画質の動画視聴 | 10Mbps | YouTubeやNetflixでの標準画質(SD)での動画視聴に必要な速度。 |
高画質動画の視聴 | 30Mbps | YouTubeやNetflixでの標準画質(MD)での動画視聴に必要な速度。 |
オンラインゲーム | 30Mbps | オンラインゲームを快適にプレイする為の速度。遅延なくスムーズにプレイが可能。 |
間取りで選ぶ場合のWi-Fiルーターの選び方
一人暮らしの場合
一人暮らしの方には、比較的小型のルーターが適しています。
ワンルームや1LDKであれば、通信範囲が広いモデルを選ぶと良いでしょう。
ポケット型Wi-Fiでも1人暮らしなら十分快適にインターネットを利用でます。
マンションの場合
マンションの場合は、近隣の方との距離が近いので、電波に干渉されにくいモデルを選ぶことが重要です。
戸建ての場合
戸建ての場合、広いスペースをカバーするために、より高性能なルーターが必要です。
また、複数の階に電波を届けるためには、複数のアクセスポイントがあるモデルが理想です。
商品を選ぶ際に、「戸建て2階」などの推奨環境が書いてある公式サイトもあります。
家全体に電波を届けられるモデルを選ぶことが重要です。
二階建ての場合
二階建ての家では、1階と2階で電波が届きにくい場合があります。
階ごとに適切な配置を考え、必要に応じて中継器を設置することが重要です。
上記の戸建てでも述べたように、「2階建て」のモデルを検討してみることもおすすめします。
接続可能な台数で選ぶ場合のWi-Fiルーターの選び方
まず、平均的ではありますが各ルーターの同時接続台数を紹介します。
ポケット型Wi-Fiであれば、5~10台
ホームルーターであれば、10~20台
光回線であれば、20台以上
の接続が可能です。しかし、あまり多くの台数を接続すると、通信帯域の割り当てによって各デバイスの通信速度が減少してしまうので、通信台数が多い方はよく考えて契約をしましょう。
一人暮らしで接続台数が少ない場合
一人暮らしであれば、そこまで高性能なルーターは必要ありません。
基本的な通信速度が確保されていれば、十分な性能のルーターを選べます。
大家族でデバイス数が多い場合
大家族の場合、家族全員のデバイスが同時に接続されることがあります。
特に、ビデオ通話やオンラインゲームを行う際には、高速で安定した通信が求められます。
多くの台数を接続したい場合
パソコン、プリンター、スマホなど複数のデバイスを接続したい場合、同時接続数が多いルーターを選ぶ必要があります。
10台以上の接続が可能なルーターがおすすめです。
通信の速度で選ぶ場合のWi-Fiルーターの選び方
ゲームや動画視聴することが多い場合
オンラインゲームや動画視聴を頻繁に行う方には、高速かつ安定した通信が必要です。
オンラインゲームを快適に遅延なくプレイするためには30Mbps以上の速度が求められます。
特に、4K動画のストリーミングや遅延の少ないゲーム環境を求める場合、高速通信対応のルーターを選びましょう。
ホームページ閲覧
一般的なホームページの閲覧には、それほど高い通信速度は必要ありませんが、加えて動画の視聴などをする方には30Mbps程度の速度が適切だと思われます。
リモートワーク・オンライン会議
オンライン会議やビデオ通話を行う場合も、高速で安定した通信が必要です。
オンライン会議やリモートワークに適したWi-Fiの速さは、最低でも10 Mbps、できれば50 Mbps以上が望ましいです。
ファイルのアップデートやダウンロードを頻繁に行うのであれば、快適に作業するために50Mbps以上にしましょう。
Wi-Fiルーター選びに失敗した?リアルな体験談
選び方を間違えると、後悔することになります。以下に、実際の体験談をいくつか紹介します。
通信速度が安定しない
docomoは人多過ぎな所の通信速度低速はどうにかならんのかな。家ですら電波も安定しない。
— むだい (@mdi3950) October 4, 2024
「購入したルーターの通信速度が安定しなくて、ストレスがたまりました。ゲーム中にラグが発生することが多く、結局買い替えました。」
カバーエリアではないので電波が弱い
楽天モバイル昨晩から圏外ーーー
ポケットWi-Fiも圏外だから機器や設定の問題ではなくエリアで何かあったか
検索しても◎だしKDDIもカバーできてるのに何で通信障害で検索しても何もヒットせず
災害増えるとサブ機手放せん— トーガッター (@Togata_vanilla) August 25, 2024
もし決まっていく所あればエリアカバー調べてから契約してもいいかも📡
あと圏外でもWi-Fiあるかとか…
最近鉄道系もデジタル切符とか多くて電波ないと困る時あるし😅— ちぴちゃむ (@swapompom55) July 24, 2024
「新居に引っ越してから、前のルーターが使えなくなりました。カバーエリア外だったため、全く使えない状態でした。」
寿命が早く来た…
自宅のWi-Fiルーター。3年半使ってるんだけど、そろそろ買い替え時期かしら?
「ルーター 寿命」でググって見ると、4〜5年って意見が多いのよね。 どうしようかしら(・ัω・ั)— きむにい (@kimunii_nico) October 3, 2024
お家のWi-Fiがときどき接続切れるので寿命かな…
— ましまろ (@marshmallow1927) October 5, 2024
「購入から2年で寿命が来てしまいました。もっと耐久性のあるモデルを選べばよかったと後悔しています。」
壊れやすい
「ルーター 壊れやすい」でツイ検索すると、
家電の中で1番壊れやすいんじゃ?てあって、分かる…してた。(過去に2回買い替えたことある)— 鉄血のToi@次は11月十二webオンリーと冬コミ (@tetsu_toi) September 21, 2020
「ルーターがすぐに壊れてしまい、何度も修理に出しました。選び方を慎重にすればよかったです。」
ポケット型Wi-Fiでも安定していて安心なWi-Fiなら
もしも、Wi-Fiルーターの選択に迷ったり、安定した接続が必要な場合は、ポケット型Wi-Fiを検討するのも良い選択です。
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まとめ
この記事を通じて、Wi-Fiルーターの選び方や実際の体験談を通じての教訓を知っていただけたと思います。
失敗しないための選び方をしっかり理解し、最適なWi-Fi環境を整えて快適なインターネットライフを楽しんでください。