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最近では通信技術の発達により自宅だけでなく会社や学校、カフェなどでもWiFiが使用できるようになりました。
そのおかげでWi-Fi環境下での通信が可能となり、スマートフォンのデータ通信量を節約できるようになっています。
ですが、Wi-Fiに接続している時の検索履歴は残ってしまうのか、不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、Wi-Fi使用時の検索履歴は残ってしまうのか、残さない方法や削除する方法について解説します。
ぜひ参考にして頂き、安心安全なインターネット環境づくりに役立ててください。
- Wi-Fiの検索履歴が残ってしまっていないか不安な方
- 検索履歴を残さない方法や、残っている検索履歴を削除したい方
- 安心安全なWi-Fiをお探しの方
Wi-Fiの検索履歴は残ってバレてしまうの?
Wi-Fiは今や身の回りのさまざまな場所に設置されています。
ここでは、Wi-Fiの検索履歴がどこまで残るのか、一般家庭用と企業用、フリーWi-Fiの3つのパターンにわけてご紹介します。
一般家庭用では基本的に確認できない
一般家庭で使用されているWi-Fiルーターでは、検索履歴を確認することは基本的にできません。
一部の機器ではどういった端末で接続を行ったかどうかについては調べられるものがありますが、個人が閲覧したサイト等は確認できないようになっています。
また、専門家であれば解析できることもありますが、一般人の技術では不可能です。
一般家庭用のWi-Fiルーターは、検索履歴等を残しておくような機能が搭載されていないため、第三者から見られるということは基本的にはないと言えます。
企業用では管理者のみ確認・削除することが可能
企業用のWi-Fiでは、基本的に接続および検索閲覧に関する履歴は管理者が簡単に確認できる状態にあります。
ほとんどの職場でWi-Fiの接続・検索履歴が確認できるのには、以下2つの目的があります。
管理者が企業用Wi-Fiの履歴を確認する目的①:セキュリティ対策
メインとなる目的はセキュリティ対策です。
職場では、業務に関わる様々な情報を扱います。
社内の情報だけでなく、社外の人物に関わる個人情報やプロジェクトデータなど、重要な情報が社外に漏れると、重要な責任問題に発展してしまうかもしれません。
Wi-Fiはコードレスで使用できる反面、パスワードなど必要な情報さえあれば誰でも接続できてしまいます。
そのため、万が一の事態に備えて悪意のある接続がわかるように履歴の確認が可能になっているのです。
ウイルスに感染した際にも、履歴が確認できるようにしておくことで原因となった機器やアクセス先を割り出せるようになっています。
管理者が企業用Wi-Fiの履歴を確認する目的①:従業員のさぼり対策
Wi-Fiの接続および検索履歴を確認することで、私的利用によるさぼり対策の役目も持っています。
日常的に管理者が確認することは少ないですが、接続・検索履歴として残ってしまっているのは確かなので、不要不急な使用は避けたほうがよいでしょう。
フリーWi-Fiの場合
街中で接続できるフリーWi-Fiも、管理者のみが接続・検索履歴を確認できます。
Wi-Fi通信が暗号化されていないアクセスポイントでは、悪意ある第三者に検索履歴どころか、通信内容自体を盗み見されることがあります。
フリーWi-Fiを使用する際はパスワードが設定されているかだけではなく、通信が暗号化されているかもしっかり確認しましょう。
検索履歴を残さない方法はあるの?
確認することが難しいとはいえ、ネットワーク管理者はWi-Fiへの接続履歴や検索履歴を確認することができます。
ただし、「家族間や企業内での共有アカウントからの検索履歴を残したくない」ということであれば、シークレットモードを活用することで対策できます。
ここでは、シークレットモードについて解説します。
シークレットモードを使えば検索履歴は残らない
シークレットモードとは、スマホやパソコンなどの端末に検索履歴を残すことなくサイトの閲覧ができる機能です。
検索・閲覧履歴やダウンロード履歴を残さずに使用できるため、第三者に端末から履歴を探られることはありません。
そのため、「家族間や企業内での共有アカウントからの検索履歴を残したくない」という方にはおすすめの設定方法と言えるでしょう。
シークレットモードの注意点
シークレットモードは、あくまで端末に履歴を残さないだけです。
ルーター側には接続や検索・閲覧に関する履歴が残るため、注意しましょう。
検索履歴を削除する方法は?
Wi-Fiを通じて検索した履歴や閲覧履歴は、削除できるのでしょうか。
ここでは、Wi-Fiの種類別に履歴を削除できるのかどうかについて解説します。
端末側と家庭用Wi-Fiであれば削除できる
端末側からはGoogle chromeなどのWebブラウザから削除できます。
ただし、この方法はあくまでブラウザ上からの履歴削除を行うだけで、Wi-Fi側には履歴が残ります。
また、Wi-Fi側で履歴を削除できるのは一般家庭用のWi-Fiルーターのみです。
企業用Wi-FiやフリーWi-Fiの履歴は、ネットワーク管理者だけが削除できます。
しかし、セキュリティ管理やハッキング等の犯罪対策の観点から実際には削除されないことがほとんどです。
デバイス側の検索履歴の削除方法
どのWebブラウザを使用するかによって削除方法は異なりますが、基本的には履歴を確認する項目から個別に削除できるようになっているはずです。
検索・閲覧履歴を削除することでメモリが開放され、動作が改善されるといったこともあるので、定期的に履歴を削除することはおすすめできます。
ただし、ブラウザ側で履歴を削除してもルーター側には履歴が残る点には、注意が必要です。
一般家庭用Wi-Fiの検索履歴の削除方法
一般家庭用のWi-Fiルーターの場合、端末側のように個別に履歴を削除することはできませんが、ルーターを再起動することで履歴を一括削除できます。
メーカーによっては、電源を落とさずに履歴を削除することもできるので、ご自身で使われているルーターの取扱説明書を一度確認してみてください。
Wi-Fiの検索履歴よりも注意したいこと
多くの人が利用できるWi-Fiには、履歴が残ってしまう以上に注意しなければならないことが2つあります。
それぞれ解説します。
ウイルス感染のリスクがある
企業用やフリーWi-Fiを使用する際は、ウイルス感染や不正アクセスなどに対するセキュリティを強化することをおすすめします。
ウイルスに感染した場合、Wi-Fiにつながる別の通信機器にウイルスをまき散らしてしまう可能性があります。
企業の機密情報が流出したり、サーバーに保存されているデータが消えたりするなど、大変な事態になりかねません。
スパムメールやウイルスの潜んでいる可能性のある広告バナーなどには特に注意が必要です。
第三者に覗き見されたり、情報を盗み取られたりする可能性がある
フリーWi-Fiは誰でも使用できるため、セキュリティ面のリスクが高くなります。
同じWiFiルーターに接続している人に覗き見されたり、個人情報を盗まれたりすることもあります。
個人情報を守るため、フリーWi-Fiに接続している時にはWebサイトへの会員ログインや、ECサイトでの買い物などは控えた方が良いでしょう。
また、企業の機密情報などが流出しないよう、カフェやレストランで仕事をする際も扱う情報には注意が必要です。
まとめ
Wi-Fi通信環境下において、検索履歴を確認・削除する方法は基本的にできないと思っておいた方が良いでしょう。
端末側から確認・削除したり、家庭用のWi-Fiルーターを再起動することで履歴を削除することはできますが、その他の場合はネットワーク管理者しか確認・削除することはできません。
そのため、企業用Wi-FiやフリーWi-Fiでの通信環境下では企業の機密情報や個人情報などの取り扱いには、十分に注意しましょう。
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月額費用も毎月一定の3,870円(税別・端末代別・13ヶ月目以降は4,490円)なので、データ容量を気にする必要もありません。
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